海底の先

日常や本、映画などで心が動いた瞬間を文章にします。

働く理由について

転職して2年目、働くうえでのモチベーションが保てなかったのが一番の反省点。 「役に立ちたい」という単純な気持ちで働くと役に立てなかったときにめちゃくちゃモチベーションが下がる。 役に立てなかったというか、役に立っていると評価されなかったとき…

女の子が天使になる時 『すっごいFEVER!』

youtu.be \\\\すっごぉいぃいい//// モーニング娘。’23のリーダー譜久村聖ちゃんの卒業を控えたこの曲。 テンションが高めでご機嫌だけど、どこか切なくて懐かしい曲調。 「今夜君は天使さ」というソロパートは見どころ。 君=天使そのもの、ではないんだよね…

『好き?好き?大好き?』R.D.レイン

舞城王太郎の『好き好き大好き超愛してる。』の元ネタになった『好き?好き?大好き?』という詩集があるらしい…と復刊のタイミングで知った。 これだからネットの海は面白いね。 詩というのは教養のなさを思い知らされるというか、「なんだかよく分からない…

映画「すずめの戸締り」感想

※容赦なく結末に関わることを書くので、観てないかたは読まないでね※ 私は新海誠監督の映画のファンで、しかし「君の名は。」「天気の子」はどう捉えたらいいか分からないという気持ちだったのです。 好きなシーンがあって、その瞬間はめちゃくちゃ好きとい…

感想『「神様」のいる家で育ちました』

世界を作った存在を神と人は呼ぶのだろう。 私は神様はいない…というより単一の神という存在を意識しないし、死んだら無になると思っている。 私にとってそう考えるのが楽だからだ。 私はそれを選択している。 菊池真理子先生の『「神様」のいる家で育ちまし…

ひとりごと

このブログは検索された結果読まれることはほぼないのですが、それでもそれを避けるためにあえて国名はいれません。 戦争が本当に始まってしまうと気軽に不安だとも言ってはいけない気がしてしまいます。 感情はできるだけ抑えて、ただただ淡々と日常生活を…

バカの一つ覚えも時には大切

ウクライナとロシアの関係が大変なことになってるんですね。 国際情勢に疎く、さっき知ったというレベルなのでそれそのものについて語りたいわけではありませんが……… ウクライナとロシアの歴史をサラッと知ったりして、いろいろと思うところがありました。 …

物欲、物欲、物欲

遅ればせながら、あけましておめでとうございます。 しょっぱなから物欲の話をしたいと思います。 煩悩いっぱい。 そんなに物が多くなくても幸せに過ごせるというのは前提として、 なにかが欲しいという気持ちは動くエネルギーになってくれるので 贅沢に物欲…

自分の感情への疑い

私は困ったことに、生理前に情緒が不安定になるめんどくさい女なのである。 昔の話だが、お付き合いしていた人の発言や行動に対して生理前だけ不安になったりムカついたりすることがあった。 それだけならまだしも、なんだかとっても気持ち悪く思えてしまう…

水槽のなかにいる

自分の限界について考える。 世の中にはいろんな情報が溢れていて、その海の中にいると自分の可能性まで無尽に溢れているような気に無意識になっているのかもしれない。 しかし現実は自分の身体を使って、そのなかで自分のキャパシティとそこにある環境の中…

講談、なんで好きなの?

ふと、改めて講談の好きなところを箇条書きしていきたいと思ったのでします。 ・音だけでも楽しめる気軽さ(映画を見たり読書する元気がないときでもOK!) ・想像力を働かせて楽しむことができる ・話がシンプルであったり突破であっても読み手によって魅力が…

反抗のススメ

「産んでくれなんて頼んでないッ!」 いかにも、反抗期の子どもたちが良く言いそうなテンプレの台詞ですね。 だからこそこんなことは言っちゃいけないとか、ガキっぽいとか、説教する人が現れます。 元気な子どもたちはそんなのにメゲちゃいけません。大きな…

「詩」とようやく仲良くなった

「詩の解釈はそれぞれでいいのよ」という言葉は私の上をつるつるとすべるばかりだった。 いや、言っていることは理解できる。 小説でもなんでもどう感じるかは人それぞれでしかないからその延長線上のことだと思えばいい。 それでもある程度の正解はあるはず…

カウンセリングに行った話

カウンセリングに行ったことについて記録していきたいと思う。 数年前の話なんだけどね。 ☆行った理由 常に人とのコミュニケーションが苦手であり、緊張しやすく、うつっぽくなりやすいところがある。それがカウンセリングでなにか楽になれるような糸口があ…

自己啓発という単語が苦手

自己啓発という単語について最初に触れたのはおそらく本屋の本棚で、そのころの私にとってそれはなんだか胡散臭くていかがわしいもののようなイメージだった。 いまでもそんなイメージが自分のなかにこびりついているのが否定できない。 上っ面。芸術や学問…

愛に証明書はないのよ

好きならそんなことしないんじゃないの?、って潔癖になって勝手に辛くなったことがめちゃくちゃあります。 家族関係、恋愛関係、友人関係…仕事もか? 相手と深い関係だと(その頃の)私の存在理由にも関わってしまうので、意固地になってしまう。 どーーせ私…

人間動物園、YouTube

YouTuberの動画で、一般から依頼者を募って浮気調査をしているものがあって怖くなってしまったよ〜〜〜〜 デートの予定をドタキャンして、そこにYouTuberが声をかけてどうなるか!?という流れ。 こわ!!!!! デートのためにいろいろ用意して時間あけて待…

ゲームが苦手な人の頭の中

ゲームに苦手意識が強い。 ゲームって普通楽しいものなのでは…?なぜ私は苦手なのか??ということについて考えてみようと思うよ。 ①「コミュニケーションツールとしてのゲームを理解していない」 目的がゲームではなく、人とコミュニケーションを取ることが…

抽象的な決意

とても抽象的に書こうと思います。 人が決断するときは、今よりも良い方向へ行ける道を選ぶ。 どんなにネガティブでも、逃げるという趣旨であっても、最終的な決断は良い方向へ向かえる道を選ばなければならない。 なにを良いとするか、また、向かう方向を良…

尾身会長が「ブチ切れ」したもの

自分の中で考えたこととして残しておきたかったので書きます。 尾身会長のメッセージが世間に上手く伝わっていない苦しみがアベマの動画(https://youtu.be/WCDrIHwiV9g)から分かります。政府やメディア、国民、それぞれの立場や考えがあることを理解されたう…

感想『旅する練習』乗代雄介

淡々と進む旅が何故こんなに愛おしく感じるのだろうと思いながら読み進めていた。 サッカー少女である亜美は綺麗だった。あまりに綺麗すぎたのだ。亜美の表情が頭の中から離れない。 途中で出てくる、みどりという女性には多くの人が共感を覚えるだろう。な…

苦しかった幼い私へ

辛いことで精一杯になってしまうとその場その場での行動になってしまう。 溺れているときに呼吸できなくてただバタバタ暴れているようなもの。 苦しいことがもうイヤならば頭を使え。 安定して浮かぶための浮き輪を掴め、助けを呼べ。 まずは、なにに対して…

なんで寂しいのさ

コロナ禍で人と集まることってなくなりましたね。 あと友達増えるような環境でもないし。 あとまぁ、学生の期間は終わってるし結婚する気はないので自分の「〇〇式」みたいなのは葬式だけじゃんっていう。 人と関わるのが苦手で大勢で集まるのなんて疲れまく…

私の悪いところ

「オリンピックでコロナ対策への危機感が薄れる」って人間ってアホだなぁと思った。 オリンピックがあろうとなかろうとコロナ禍であることには変わりなく、一般市民がやるべきことは手洗い・うがい・マスク・三密回避・ワクチン接種だ。とても明白だ。ただそ…

すぐに号泣する大人

ここ数年、涙腺がバカになっている。 感情を自分で自覚するより先にドバドバと涙がでるようになった。 ほろり、などと生易しいものではなく瞬間的にドバッとくる。一瞬で溢れて鼻水までたくさん出てくる。きたない。 よく年齢を重ねると共感できるものが増え…

お互いを否定しているわけではないのにね

通勤するときになぜか頭が動いてなにかを考え始めるクセがあるっぽい。 以下は今日ぼんやり考えていたことです。 あまりまとまっていません。 「コロナ禍であっても五輪をやってよかった」という結論になるのは感染の拡大を抑えつつ無事に終了したときである…

ホストクラブって面白そう

ホストクラブってなにやってるとこかあんま知らなかったんですよね。 高い酒飲んでてなんかギラギラしてる、ってイメージ。ヤのつく自営業と関連が…みたいなガチな怖いイメージよりもマンガ、舞台とかでポップに取り上げられてる印象もあるかな。 ホストがや…

ホストのYouTube見てたら1日終わった

「俺か、俺以外か」など名言が話題になったローランド氏のYouTubeが面白いな、というのがきっかけ。 ホストとは離れた企画から興味を持った。 東大卒24歳AD、童貞卒業企画【ローランドプロデュース】Vol.1 - YouTube ローランド氏はホスト業界から飛び出して…

拝啓、ネットの孤島より

自分が書いたブログをバーッと読み返してみたんですけど、いやもう恥ずかしいですね。 なんか妙にドヤッてるようにも見えるし、同じようなことを書いてたりするし、文章力がとにかくないし、書いてあることも絶対にもっと誰かが上手くどっかで書いてる。 そ…

「恋に生きる人にはなれない」

恋に生きる人/ミドリカワ書房 https://open.spotify.com/track/5wSdulV6QLeZcfYZRZry4o?si=oPbKRF4nTRq_EpWSyX0QVw 高校生のときに初めて聴いた曲で、その時は歌詞が心の奥底に刺さるというより気怠げな歌声がなんだか好きだった。 「金髪が似合う17歳」って…