初めて高円寺に行きました。
百岡古宵ちゃんと、めばちさんの
二人展「遠い色」に行くためです。


道中ではアイドルネッサンスを久しぶりに聴いていました。
本当は気軽にいつも聴いていたいけれど心が揺さぶられてしまうから、そうもいかないのです。

あのときの青春の音はとても眩しく、直視することが難しいこともあります。
もちろん、今の生活のなかで背中を押してくれたり心の支えになってくれたりもします。
ただの観客の私がそうなのだから、歌っていたメンバーたちにとってはどれほどのものなんでしょうか…
みんなそれぞれ自分の人生を歩んでいて幸せになってほしいなと思うけれど、そう思うことすら理想を押し付けることではないかと不安になります。
今の時代はなにが幸せかは自分で決める必要があります。
む、難しい……
百岡古宵ちゃん…こよちゃんはアイドルネッサンスの後にも開歌として歌を届けることを大事にアイドルとして歌い続けてくれました。
開歌の卒業ライブでサプライズで歌ってくれたアイドルネッサンスの「17才」と「前髪」は本当に感動してなにかが昇華されるような気持ちになったことを覚えています。
あのときの青春を大事にして、向き合って、そのうえで私たちの前に立ってくれたのがこよちゃんでした。
メンバーのなかでもあのときの青春にいちばん近い形で活動をしていたのがこよちゃんです。
やり切ったという思いがあるだろうと想像していました。
その後もインスタなどから伺えるこよちゃんの様子は、もがきながらも光のほうに歩み続けて、良くあろうとしていました。
だからある程度、あのときの青春は噛み締めて消化して歩みを進められているのかなとなんとなく想像していました。
でも、二人展「遠い色」をみながら、切実な葛藤や気持ちが伝わってきました。
おこがましいことに、あいさつに書いてあった文章に共感も覚えました。
私にできることがなにかあったかなぁ。
理想を押し付けてしまうことが怖くて、応援しているということも、みているよということも避けていました。
インスタにコメントを残すとか、認知を貰うとか、そういったことが苦手なのです。
でもこよちゃんにあなたは素敵だよと伝えるべきだったのかもしれない。
こよちゃんだけじゃなくて、もっとたくさんのひとにも。
このことに気が付けたのはこよちゃんが表現をしてくれたからだねぇ。こよちゃんは本当にすごいや。
この二人展「遠い色」に行けてよかった。いつでも戻れるそこに確かにあった青春だったこと、それとまた向き合えたこと。
こよちゃんと開歌の卒業ライブ以来に会えたこと。
変わらない笑い声と笑顔が可愛かったこと。
でも会場のギャラリーに合うような大人な女性になっていたこと。
緊張しすぎて上手く喋れない私の様子がこよちゃんに理想を押し付けていなかったか、息苦しさを与えていなかったか、それが怖い。
こよちゃんはそんな私にも優しくお話しをしてくれて、本当に素敵な女性だった。
こよちゃんは心細さも全部表現して、絵で東京まで、私たちの心まで、飛んできてくれたね。
私たちを救う明日の羽になってくれた。
そうだった、羽ばたいている間は消えないんだった。

私も頑張ろ。
