海底の先

日常や本、映画などで心が動いた瞬間を文章にします。

2022-01-01から1年間の記事一覧

映画「すずめの戸締り」感想

※容赦なく結末に関わることを書くので、観てないかたは読まないでね※ 私は新海誠監督の映画のファンで、しかし「君の名は。」「天気の子」はどう捉えたらいいか分からないという気持ちだったのです。 好きなシーンがあって、その瞬間はめちゃくちゃ好きとい…

感想『「神様」のいる家で育ちました』

世界を作った存在を神と人は呼ぶのだろう。 私は神様はいない…というより単一の神という存在を意識しないし、死んだら無になると思っている。 私にとってそう考えるのが楽だからだ。 私はそれを選択している。 菊池真理子先生の『「神様」のいる家で育ちまし…

ひとりごと

このブログは検索された結果読まれることはほぼないのですが、それでもそれを避けるためにあえて国名はいれません。 戦争が本当に始まってしまうと気軽に不安だとも言ってはいけない気がしてしまいます。 感情はできるだけ抑えて、ただただ淡々と日常生活を…

バカの一つ覚えも時には大切

ウクライナとロシアの関係が大変なことになってるんですね。 国際情勢に疎く、さっき知ったというレベルなのでそれそのものについて語りたいわけではありませんが……… ウクライナとロシアの歴史をサラッと知ったりして、いろいろと思うところがありました。 …

物欲、物欲、物欲

遅ればせながら、あけましておめでとうございます。 しょっぱなから物欲の話をしたいと思います。 煩悩いっぱい。 そんなに物が多くなくても幸せに過ごせるというのは前提として、 なにかが欲しいという気持ちは動くエネルギーになってくれるので 贅沢に物欲…