海底の先

日常や本、映画などで心が動いた瞬間を文章にします。

苦しかった幼い私へ

 

辛いことで精一杯になってしまうとその場その場での行動になってしまう。

溺れているときに呼吸できなくてただバタバタ暴れているようなもの。

苦しいことがもうイヤならば頭を使え。

安定して浮かぶための浮き輪を掴め、助けを呼べ。

 

まずは、なにに対して苦しいと思うのか、なぜ苦しいと思うのかを徹底的に掘り下げて。

それは傷口に触ることであるかもしれないけれど、なにが苦しいのか分からなければ逃れることができない。

 

そして自分がなにを幸せと考えるのかを徹底的に掘り下げて考えて。

自分が本当に欲しいものはなに???

 

上記のことを掘り下げるときには変な方向にいかないように冷静に考えなければならない。

文章にして書いてみて、翌日に読み返してみるとおかしなところに気が付けるかもしれない。

他人がそれを言っていたらどう思うか、と考えるのもいいかもしれない。

 

苦しいことと幸せなことが分かったら、自分がどうすれば幸せに過ごせるかを考え行動をしよう。

 

そうすることでようやくそこから自分の人生が始まる。

 

将来を考えることが難しければ、まずは明日、その次に1週間後、そして1ヶ月後を考えることができたらとても偉い。えらいよ。

 

学生の頃は環境が変わるペースも早いし、自分が元から持っている能力だって未知数だ。

だから耐えて時が経てばいつの間にか楽になっていることもあるかもしれない。でもそんなラッキーはどんどん少なくなる。

 

苦しみから逃れたいなら、幸せになりたいならどうすればいいか考えようなんて当然すぎて誰も教えてくれないし、当然すぎるからこそスルーしていた気がする。

自分がなにを幸せだと思うか知らないままだったら、急に宝くじが1億当たったとしてもその人はきっと幸せになんてなれないだろう。

 

誰もあなたに幸せをくれないかもしれないけど、自分で幸せにしてあげれるのよ。

 

  ----------------キリトリ線----------------

 

以下は、本文に関係のない楽しい夏のお裾分けです。

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