海底の先

日常や本、映画などで心が動いた瞬間を文章にします。

なぜ書くのか?これでいいのか?

なぜブログを書くのか。

 

就職してびっくり、疲れからか自分の考えていたことみたいなものが吹っ飛んでしまった感覚があったんですね。新卒1年目なんてそんなもので仕事だけに集中するべきかもしれん。それでも自分がなくなるということに危機感があったのです。よし、今までも好きだった小説、映画、音楽にこれからも触れて自分の感情を動かしてあげて記録に残そう。そう思ったわけです。最初は非公開で書いていたのですが、なんだか恥ずかしくなって単語の羅列になりました。だめだ。この怠け者め。公開すればなんとか文章の形にはなるだろう。というわけで自分のために書いております、このはてなブログ

 

あとは、世の中には差別や問題が多くてそれはいつの時代もあるもので。真正面で戦うのも1つの方法だけど、楽しいことをこれは良いものだということも消極的ではあるけど1つの戦いの方法なのかなって。文化を大切にすることは人を尊重することに繋がると信じているよ。いや私に発信力みたいなのはないし、あっても困るけど。私はこんな世の中でも楽しく過ごしてやるぜこのやろう、ということです。

 

「海底の先」というブログ名は、自分の内面に潜って潜って潜り切れば外部に繋がるんじゃないかということです。はい、なにを言っているか分かりませんね。

 

しかしまぁ、公開するとなるとネタバレに配慮したり本の紹介をしなければ文章が始まらないな?と考えざるを得ないわけで、そうなると誰に向けて書いているのか分からなくなるのです。単純な記録としての面が弱くなる。そして誰に向けてるか分からないから着地点が見つからずに最後の一文がむちゃくちゃキモかったりする。いやむちゃくちゃキモい。今すぐ消したい衝動に駆られる。そんなキモいところとか自分文章書くの遅いなとか一旦書いて削るところ多いなとかそういうのに気が付けるのでまぁいいのかもしれない。でもそれを続けるわけにはいかん。なにせキモい。

 

あぁ、誰に向けて書いているのか?ヲタクとして「好きなものの布教」としての文章とするのが1番素直な気もする。いやでもそれだと私なんも書けないな〜。絶対他の人がうまく書いてくれてるもんね。私が書く必要ないもんなと思ってしまう、怠け者だから無理なのだ。だからあくまで自分のため。自分の記録。熱狂的に好きじゃなくても観たものは記録して良いところは良いと残すのだ。う〜ん。いろんなことをすぐ忘れちゃう未来の自分へ?ちょっと違うな。その事柄(小説、映画、音楽、日々の出来事など)を知らないパラレルワールドの自分へ?うーん、それでいいかな。とりあえずのところは。