自己啓発という単語について最初に触れたのはおそらく本屋の本棚で、そのころの私にとってそれはなんだか胡散臭くていかがわしいもののようなイメージだった。
いまでもそんなイメージが自分のなかにこびりついているのが否定できない。
上っ面。芸術や学問と逆のところにあるような感じ。大切なものを取りこぼした変なビジネスのイメージ。
しかし自己啓発、または自己啓発本というのはあまりに範囲が広い。ここが問題。そして自己啓発そのものは社会で生きていくうえで必須であるから、その単語自体にアレルギーを起こしている場合ではないんだよなあ。
自分がなにかしらで困っているときに他人であったり他の視点というのは解決の糸口になることもある。
しかし自分の考え方や行動をあまり信用のおけないものに変化させられるみたいな感覚と、(経済的、社会的に)成長することがなによりも素晴らしいみたいな世界に抗いたいという感覚もある。
だからまあ、社会人としての人格の形成というのを本来の自分とは全く別のところでできるようにしなきゃなあとも思う。
うーんなんだろう、ずっとモヤモヤしてるんだよな。
『問わず語りの神田伯山』で「自分で探していくのが楽しいよね」って言ってるのが一番納得したなぁ。
しかし自己啓発読んで実行してるだろう!って指摘するのはヤベェと思いました!!
これこそ本音が聞ける問わず語りだなと思ったエピソードだったな……笑
『問わず語りの神田伯山 石田ひかりさんが聴いている〜漫画を大人買い〜自己啓発本に気をつけろ!』
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自分の信念や価値観、目的は忘れずにいればいいのかもしれないね。