※シン・エヴァンゲリオン劇場版のネタバレをすこし含みます
伊吹マヤはQ、シンエヴァでそれ以前との変わりっぷりが話題である。
「これだから若い男は!」というセリフが印象的。
しかしただ余裕のないキツい女上司になってしまったというわけではない。
ニアサーを経て成長して部下と共に目的を遂行しようとする彼女がそこにはいる。
「間に合いません!」という部下たちに「弱音を吐くな!」という精神論だけで終わらせるのではなく「○○して!」という具体的な指示を出せる。
もう間に合わなそうな厳しい状況なのは誰もが分かっていて、でもそれを投げ出せない状態の中でどうにかしなきゃならないと向き合っているのはあの場でマヤだけなのだ。
目的遂行のために手段は厭わない、というわけではなく「あなたたちは危ないから退避して!」と部下を守ろうとする一幕もある。
プレイヤーとしても優秀で、マネジメントをする上司としても極限の場でも部下に的確な指示を出せ、守ろうともできる強さを持った伊吹マヤ……最高じゃん…
その凄さが伝わるから「やれるだけやりましょう!」と部下たちが成長してマヤについて頑張ろうとしているんだよな。
伊吹マヤ、えらい、がんばったね、つらかったね…とっっても格好良いよ!!!!